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プロフィール
HN:
Rivell
年齢:
38
性別:
男性
誕生日:
1985/05/07
自己紹介:
Mail
 rivell@hotmail.co.jp
質疑応答、証人喚問、
諸行無常の語り、他、森羅万象
ご用件はこちらまで

HN:River + tell
 名前の一文字目を英語意訳分解、
 その後合成したらこうなった。
 
 Riverは部首のさんずいから。
 Tellは「電話」じゃなく
 告白の「告」なのであしからず。

2nd HN:アオシソ
 気分によってたまに使う。
 ファンタシースターという昔のRPGに
 あおじそラッピーってキャラがいたんですよ…。

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葛飾北斎
・富嶽三十六景『神奈川沖浪裏』

カメラの無い当時、
あの波の割れ方を描くには
並外れた動体視力が必要だったと言われている。

カメラの知識に乏しいので実際の数値は定かではないけれど、
1/5000とか1/10000スケールの
シャッタースピードでないとあの波割れは撮れないとか。

それ以前まで優れた抽象表現だと思われていたものが、
実は超現実的な写実表現であった。
同時に動体物の写実と芸術性の合致を認められた作品ともなった、と。



閑話休題
日本には梅雨というものがある。
どこぞの地域にはスコールというものがある。
それがなくても年中どこそこで雨は降る。

この雨ってのはどうなんだろう。

雨粒は降水マークの形をしている。
と、ちょっと前まで思われていたらしいが、
実際はそうじゃないという。

小さいものは球状を保ったまま落ちてくるというし、
大きいものについては空気抵抗で下辺が平らになるとか。


ところで、
慣習的な表現として雨を線で表現することが多い。
実際に雨が降っているときに雨の落ちる線なんて見えないので、
あくまで雨が落ちているという状態を
抽象表現したに過ぎない描画方法である。
雨に対しての写実的表現については
どの作家も放棄してるんじゃないだろうか。

少なくとも僕は、
雨の降っている状態を描いた絵
に対しての写実的表現と芸術性の合致したものを見たことがないのですが、
いや実際のところどうなのだろう。


現状、雨は描けないものと思っている。


同様に髪もである。
髪は10万本以上の毛からなっていて、
それを一本一本描くのは凡そ無理である。

まぁそんなこと言い出したら
人体なんて皺だとか毛穴だとか無数に存在しているわけだから、
上記の理屈から言うと全ての絵が抽象表現になってしまうし、
そこまで突飛なことを言うつもりはないけれど、
しかし髪にはまだ可能性があるように思われる。
と自分は考えている。

流石に10万本以上の髪の毛を描画することは無理があるが、
現在までに発掘された描画表現より、
芸術性を保ったままに写実的な面に近づけることは可能なんじゃないか。

雨にしても
雨の降っている状態
を初めに線で描画表現した人(広重だったかな)は酷く素晴らしく思う。
(繰り返すようだけど)実際に雨の線なんて見えはしないが、
軌跡を描くことで雨の降っている状態の表現方法を解決した。
それ以前までの雨の描画は、
恐らく、雨が降った状態、に留まっていたんじゃないだろうか。
(いや完全な憶測で申し訳ないですが)

髪の一本一本が流れる様の描画表現は確立されてなくて、
特に最近の日本だとカートゥーン調に
デフォルメした方向へ流れるのが主流になっていて、
そうした表現の確立に対してのベクトルは後退的な気がするのですが、
そういう土台があればこそ(なのかどうなのかは果たして。)
これは面白そうだなぁと、こうした髪の毛に対する描画方法を取っていて、
これを伸ばそうとしている所存にございますのです。

慣習的な表現で済ますより逐一発見があって面白いですし。


前回の記事で近々話しにするとのたまってしまったので、
毎度毎度有言不実行なのもアレだからと書いてみたけれど、
こういう真面目な話は
落ちの付けどころに困るのが考え物ですな(:´ω`)
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